うつ病の具体的な症状とは?

うつ病の具体的な症状とは?

うつ病になると、憂うつ感、興味の低下、おっくう感、不安感、無力感、いらだち、
あるいは死んでしまいたいという気持ちも出てきます。

 

また、身体症状が伴うことも特徴です。
眠れない、頭痛がする、 肩こり、食欲減退、体重減少、などがよくみられます。

精神症状(気持ち、行動の変化)

 

憂うつ感

憂うつな気持ちは特に朝が強く夕方頃から少し良くなってくる事が多いです。
これを日内変動といいます。
ただし、必ずこうなるわけではありません。
私の場合は、全く逆のこともありました・・・

 

 

おっくう感

何もできない状態です。
私も半年近く、ほとんど寝たきりで引きこもり状態だったこともあります。
着替えや歯磨きでさえ毎日はできなかったくらいです。
この為、周囲からは「怠けている」と思われる場合があります。
また、本人さえ「自分は怠けているのか?」と自問自答して
苦しむことさえあるのです。

 

 

興味や喜びの喪失

何をやっても面白く感じなくなり関心や興味がなくなります。
今まで好きだった趣味や関心のあったこと全てに興味がなくなり
感情が無くなったかのようになります。

 

 

不安感

意味のない漠然とした不安を感じて苦しみます。
我慢するのがとてもつらく、不安のためにじっとしていられないこともあります。
私の場合は、布団に潜っている時も常に貧乏ゆすりのように足を動かしていました。

 

 

主な精神症状

・気が沈む。気が重い。
・今まで好きだったことが楽しめない。
・テレビを見ても、音楽を聴いても楽しくない。
・特に朝方は無気力で、何もする気が起こらない。
・仕事の能率が上がらず、何をするのもおっくう。
・人との会話・議論に集中できない。
・イライラしてじっとしていられない。
・お酒の量が増える。
・ボーッとして事故やケガをしやすい。
・自分の人生がつまらなく感じる。
・このまま消えていなくなりたいと感じる。

 

 

 

身体症状(体の変化)

 

睡眠障害

うつ病には睡眠の障害が伴うことがほとんどです。
睡眠障害の中でも眠れない不眠が多いですが、逆に過眠ということもあります。
私の睡眠障害は過眠のことが多く、一日のうちほとんどを寝ていました。

 

 

食欲減退、体重低下

多くの場合、食欲がなくなり体重も減少します。
逆に過食になることもあるようです。

 

 

頭痛、肩こり、その他様々な疼痛

おさまらない頭痛や首から背中全体にかけての肩こりなどがある場合があります。
私もこの肩こりが常にひどいです。
また、耳鳴りもあります。

 

 

主な身体症状

・夜ぐっすり眠れず、朝早く目が覚める。
・食事が進まず、美味しいと感じられない。
・疲れやすく、身体がだるい。
・首すじや肩がこって仕方がない。
・頭が重い感じがする。頭が痛い。
・息がつまって、胸苦しい。
・ノドの奥に物がつかえている感じがする。
・性的な関心がうすれ、性欲が低下する。

 

 

 

仮面うつ病

身体症状が前面に出て、精神症状があまり目立たない軽症のうつをこのように呼びます。
「頭痛がひどい」「体がだるい」「肩こりがひどい」 などの症状で内科などを受診しますが検査を受けても異常がみつかりません。
このように検査で異常が見受けられない場合、うつ病等が疑われますので 最近では精神科や心療内科などを紹介されることもあるようです。

 

私も最初はこの状態で診断がつかず「膠原病」だとか「リウマチ」かもしれない・・・
といって薬を処方されたこともありました。

 

数年間そんなことを繰り返すうちにうつ病を悪化させてしまい入院してしまった経験があります。
あの時、もし「うつ病」のことを少しでも知っていれば・・・と思うのです。