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うつを改善するには、やはり休養が基本の方法です。
うつ病を治療するのに、残念ながら魔法など存在しません。
一刻も早く楽になりたいのは、うつ病を経験したものとしては痛いほど理解できるのですが
じっくり時間をかけて休養をとること以上に効果的な方法はありません。
もちろん、通院と投薬も合わせて行うことが原則です。
これが、うつ病の症状が重篤な時期の改善方法です。
つまり、症状が重い時は、治療に焦りは禁物なのです。
うつを改善するための方法は、書籍やメディアなどでも、いろいろと紹介されていますが
なにか新しいことを行うためには、症状がある程度安定してから始めるべきです。
食事についてもいろいろと紹介されています。
これだけでも何を実践したらいいのか迷ってしまいます。
うつ病の時に、これを決めて実践する力などありません。
タバコやアルコールについても、やめる必要はないと思います。
もちろん、状態が良くなったら考えてみることは必要かもしれませんが
うつ病の時に禁煙に挑戦する力があるはずがありません。
私も、かつて入院した時も精神科病棟だけは喫煙OKでした。(10年前当時ですが・・・)
現在の主治医からも、禁煙する必要はないと言われています。
とにかく、余計なストレスを極力排除して休養を取ることが大切なのです。
自分がどんなに情けなく思えても、価値のない人間に思えても
一切気にする必要はありません。
うつ病が、そう思わせているだけです。
全くやる気が起きなくて、ごろごろしていてもOKです。
気にしないで、やる気が出るまで待っていて構いません。
焦らず、じっくりとエネルギーが溜まってくるのを待ちましょう。
具体的に食事療法や認知療法などなど・・・
に挑戦するのは、少し力が溜まってきて回復し始めてからにしてください。
今の、うつ病を治すためではなく、次に再発しないために・・・
こんなくらいの気持ちで考えていたほうがいいのではないかと私は思っています。
何度も再発を繰り返してきた私が言うのもなんなのですが・・・(汗)